国防省が核関連予算からトランプ大統領のジェット機改修費として9億3400万ドルを流用
アメリカ国防省が約9億3400万ドル(約1400億円)を核ミサイル近代化プロジェクトの予算から、トランプ大統領専用ジェット機関連の機密プロジェクトに流用していたという報道をご存じでしょうか?今回紹介する記事「Hegseth Secretly Splurges Nuclear Cash on Trump’s ‘Free’ Jet」では、この驚きの出来事の詳細が報告されています。
普通、核兵器関連の予算は国の安全保障の中でも特に厳しく管理されるものですが、その資金がトランプ大統領の4億ドル(約600億円)相当のカタール提供ジェット機の改修プロジェクトに流用されていたことに、私も大変驚きました。この記事はThe Daily Beastで報道されていますが、具体的な金額や経緯を見ていくと、納得がいかないと感じる人も多いはずです。
では、どういう経緯でそのような予算の流用が行われたのか、また問題視されている点などを詳しく解説してみますね。
- 国防省は核ミサイル近代化プロジェクト「Sentinel」から9億3400万ドル(約1400億円)を流用
- 流用先はカタールから提供された4億ドル(約600億円)相当の大統領専用ジェット機の改修プロジェクト
- この改修は機密プロジェクトとして扱われ、詳細は公開されていない
- この件はNew York Timesの報道で明らかとなり、批判が集中している
- 専門家は改修費用が最終的に10億ドルを超える可能性があると指摘
目次
問題の詳細と背景
この記事によると、Pete Hegseth国防長官の下で、アメリカ国防省は核ミサイル近代化プロジェクト「Sentinel」から9億3400万ドル(約1400億円)を、機密プロジェクトに移転していたとのことです。空軍関係者によると、この資金の少なくとも一部は、カタールが提供した4億ドル(約600億円)相当のBoeing 747-8をトランプ大統領仕様に改修するために使用されるということです。
Sentinelプロジェクトは2020年に開始された777億ドル規模の核ミサイル近代化プロジェクトですが、遅延により既に1250億ドルまでコストが膨らんでおり、Pentagon(国防総省)の見積もりでは最終的に1600億ドルに達する可能性があります。
この「カタールから提供されたジェット機」は、今年5月にアメリカに引き渡されましたが、利益相反の可能性について数週間にわたって論争を呼んでいました。空軍長官Troy Meink氏は6月に、この新しい機体の改修費用は「4億ドル未満」になると述べていますが、航空専門家はNBCニュースに対し、実際のコストは10億ドルを超え、完成まで数年かかる可能性が高いと語っています。
さらに、この決定に関する詳細情報は「機密」として扱われており、行政当局は関連する情報の開示を拒否しています。これにより、防衛関係者の中でも戸惑いや批判の声が強まっています。
予算流用の影響と批判
この予算流用が問題視される最大のポイントは、核兵器関連予算の運用が国の最も重要な防衛資源に直結している点です。
Sentinelプロジェクトは既に予算超過と遅延に悩まされており、そこからさらに9億3400万ドルが流用されることで、本来核の安全保障を高めるために必要な設備投資や開発スケジュールに更なる悪影響が出る危険性も指摘されています。結果、国家の長期的な安全保障戦略に深刻な影響を与える可能性があります。
また、トランプ大統領はこの件について「私は決してそのような申し出を断ったりはしない」「無料の、非常に高価な飛行機を『いらない』と言うのは愚かなことだ」と述べており、批判に対して反論しています。しかし、この機体は大統領退任後にトランプ氏の大統領図書館に移転される予定となっており、実質的に個人資産となることへの批判も高まっています。
私も正直に言うと、こういった資金の流用が国の安全保障の根底を揺るがす可能性があることに非常にショックを受けました。皆さんはどう思われますか?他国のアメリカのこととは言え、核兵器の運用に支障が出ることは日本の安全保障に直結する大きな問題になる可能性があります。
個人的な感想とまとめ
「大統領ジェットは『無料』と言われますが、その改修と維持には膨大な費用がかかるのです。このような予算流用は国民への説明責任を著しく欠いています。」
今回の件は防衛省内部の複雑な状況や政治的な駆け引きも影響していると思われますが、それにしても核関連予算からの9億ドル超の流用は、非常に問題のある行為だと感じました。
日本の私たちから見ると、国防予算の使い方ひとつで国全体の安全が揺らぐと大騒ぎになっているのは、同じことが日本の防衛費でも起きないとは限りません。透明性の高い予算管理が求められていることは間違いありませんね。
さらに注目すべきは、この機体が最終的にトランプ氏の個人資産となることです。国家予算を使って改修された機体が、最終的に個人の所有物になるという構造には、多くの疑問が残ります。
今回紹介した記事はHegseth Secretly Splurges Nuclear Cash on Trump’s ‘Free’ Jetです。もっと詳しく知りたい方はぜひチェックしてみてください。
みなさんは、国家予算の管理や使い道についてどう考えますか?コメントで教えてもらえるとうれしいです!



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