DuckDuckGoがAI生成画像を検索結果から非表示にできる新機能を追加!その仕組みと活用法を徹底解説

DuckDuckGoでAI画像を非表示にする新機能解説 テクノロジートレンド
DuckDuckGoがAI生成画像を検索結果から非表示にする新機能をリリース!AI判別の仕組みや導入の背景を日本人向けに詳しく解説します。

DuckDuckGoがAI生成画像を検索結果から非表示にできる新機能を追加!その仕組みと活用法を徹底解説

推定読了時間:5分
この記事のポイント
  • DuckDuckGoがAI生成画像を「非表示」できる新機能を2025年7月にリリース
  • 「AI画像が増えすぎて困る」というユーザーの声に応えた対応
  • 手動キュレートされたオープンソースブロックリストを活用
  • シンプルな設定でAI生成画像をフィルタリング可能
  • 元記事『DuckDuckGo now lets you hide AI-generated images in search results』(TechCrunch記事)をもとに解説
目次

なぜDuckDuckGoはAI生成画像を隠せるようにしたのか?

まず、DuckDuckGo(ダックダックゴー)について簡単に説明しましょう。DuckDuckGoは、アメリカ発のプライバシー重視型検索エンジンです。Googleとは異なり、ユーザーの検索履歴を記録・追跡しないことを最大の特徴としています。日本ではまだ馴染みが薄いですが、欧米では「プライバシーを守りたい人の検索エンジン」として一定の支持を得ています。
最近、検索結果にAIが生成した画像が急激に増加し、「AI slop(AI汚泥)」と呼ばれる低品質なAI生成コンテンツが問題となっています。こうした状況に対し、DuckDuckGoは、ユーザーの懸念に応える形で新機能を発表しました。その名も「Hide AI-generated images(AI生成画像を非表示にする機能)」です。
元記事『DuckDuckGo now lets you hide AI-generated images in search results』によると、同社は「AI画像が探しているものの発見を妨げている」というユーザーフィードバックを受けてこの機能を開発したとのことです。
なぜDuckDuckGoがこうした機能を率先して開発するのか?それは同社の「ユーザーが自分のオンライン体験をコントロールできるべき」という哲学にあります。Googleのように広告収入に依存せず、ユーザーの利益を最優先に考える姿勢が、こうした革新的な機能につながっているのです。

新機能の詳細と使い方まとめ

この機能は2025年7月18日から利用可能となりました。使い方は非常にシンプルです:

基本的な使い方
1. DuckDuckGoで検索を実行
2. 「Images」タブをクリック
3. 「AI images」ドロップダウンメニューで「hide」を選択
さらに詳細な設定も可能です:
• 検索設定から「Hide AI-Generated Images」オプションを有効化
• より包括的なAIフリー体験のため「noai.duckduckgo.com」を利用
DuckDuckGoは公式発表で「AIの機能は『プライベート、有用、オプション』であるべき」と述べ、「あなたの人生にどれだけAIを取り入れるか—あるいは全く取り入れないか—は、あなた自身が決めるべきです」としています。

AI画像判別の実際の仕組み

多くの人が疑問に思うのは「どうやってAI画像を見分けているのか?」という点でしょう。DuckDuckGoの仕組みは、高度な機械学習ではなく、もっと実用的なアプローチを採用しています:

実際の仕組み
• 手動でキュレートされたオープンソースブロックリストを使用
• uBlockOriginの「nuclear」リスト
• uBlacklistの「Huge AI Blocklist」
• AI画像を配信する既知のドメインをブロック
DuckDuckGo公式のX(旧Twitter)投稿では「100%のAI生成結果を捕捉することはできませんが、見るAI生成画像の数を大幅に減らします」と説明されています。この透明性の高いアプローチは、プロプライエタリな検出システムを使用する代わりに、オープンソースコミュニティに依存しています。

業界の反響とユーザーの反応

この機能について、複数のテックメディアが注目しています。特に興味深いのは、DuckDuckGoが機能のデモで「baby peacock(赤ちゃんのクジャク)」の検索を例に使っている点です。これは、Googleの画像検索で以前、リアルなクジャクの画像よりもAI生成画像が多く表示される問題があったことへの皮肉とも取れます。
現在、市場シェアの大部分を占めるGoogleやマイクロソフトのBingには、ユーザーがコントロールできるAI画像フィルター機能はありません。DuckDuckGoのこの取り組みは、プライバシーと選択の自由を重視するユーザー層にアピールしています。
日本のユーザーにとっても、この機能は注目に値します。GoogleやYahoo!検索では提供されていない機能であり、特に研究や学習目的で「本物の画像だけを見たい」場合には非常に有用です。DuckDuckGoは日本語にも対応しているため、気軽に試すことができます。
写真家やクリエイターからは特に好意的な反応が見られます。AI画像が著作権のある高品質な写真を無許可で学習データとして使用している現状への懸念もあり、こうしたフィルタリング機能の需要は今後も高まりそうです。あなたも検索で「本物の写真だけを見たい」と感じたことはありませんか?

まとめ:検索体験はどう変わる?

DuckDuckGoのAI画像フィルター機能は、単なる技術的な追加機能以上の意味を持っています。これは「ユーザーが自分の検索体験をコントロールする権利」を重視する姿勢の表れです。

AI時代における「選択の自由」を提供する重要な一歩として、他の検索エンジンにも影響を与える可能性があります。
技術的には、オープンソースのブロックリストという比較的シンプルなアプローチを採用していますが、その効果は十分期待できます。DuckDuckGoは今後さらなるフィルタリングオプションの追加を計画しているとのことです。
詳しくは元記事『DuckDuckGo now lets you hide AI-generated images in search results』もぜひご覧ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました